異業種コラボは思わぬ潜在顧客を発掘する大チャンス

コンサルティング

コラボ企画が増加傾向

様々な分野で異業種同士のコラボ企画が積極的に行われています。その目的は色々ありますが、異業種がコラボすることにより、シナジーを起こすことなどがわかりやすい目標です。ただ、何でもかんでもコラボすれば良いと言うわけではなく、相手がどのような先であるかをふまえ、的確に目標を設定する必要があります。今日はこの点を整理したいと思います。

サプライチェーン上流とのコラボ

よくあるパターンとしては、サプライチェーンの上流の取引先とのコラボがあります。ここでの目的は、原価や商品の作りこみです。お互いの強みを持ちより、より高い品質の商品を作りこむか、製造工程を抜本的に見直して原価低減を徹底的に行うことで、顧客に対して新しい魅力を生み出すことが目的になります。

サプライチェーン下流とのコラボ

前項とは異なり、サプライチェーンの下流の業者とのコラボもしばしば行われます。サプライチェーンの下流ということは、最終消費者により近いということ。すなわち、最終的な顧客のニーズをより的確に把握でき、これをもとに顧客により良い価値を訴求することが主たる目的となることが多いです。

セット販売すると便利なコラボ

セット販売すると便利な商品同士のコラボも有力な手法です。例えばパソコンとこれに接続する機器とは全く別の市場で過ごす存在ですが、セット販売することで、顧客に利便性がもたらされ、お互いの市場の顧客を共有できることになるところまで行くと、お互いに大変winwinな企画となるでしょう

まとめ

このように、コラボには様々なメリットがあり、相手に合わせて明確に目標を設定する必要があります。また、コラボに着手する段階では明確な効果は予測できませんが、コラボにあたっての費用分担と利益分担などは、契約できちんと取り決める必要があります。

当研究所では、こうしたコラボ企画の取り扱い経験の豊富な弁護士・公認会計士が、御社のさらなる発展に貢献いたします。下記よりお気軽にご相談ください。

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