2023-01

事業再生

借りるなら言われなくとも返済計画を練ろう

コロナ特例貸付の焦げ付きが拡大している。行政側の審査不足が原因であるが、借りる側にも責任感が不足している。借り入れたお金は返すのが当然であり、これを果たすためには、家計簿の作成と、使いすぎたお金の穴埋めを考えることがセオリーである。補助金の活用も検討されたい。
相続・事業承継

遺言はこのような時に準備せよ

遺言書を作成しておいた方がよいケースとしては、相続人の仲が悪いケースのほか、相続人と被相続人の距離感に差があるケース、特定財産の帰属で揉めるケース、手続負担の緩和を目指すケースなどがある。自分で考えず、経験豊富な専門家に相談して適切な対応を模索すべきである。
知財戦略

特許出願前後に注意すべきこと

特許出願にあたっては、出願前に情報を絶対にもらさないこと、クレームはもちろん明細書の内容も過不足ないよう精査すべきこと、改良特許を追求し続けることなど、手続以外のところで注意すべき点がある。出願手続きだけ依頼するのではなくこれらをトータルでサポートしてもらうべきである。
リスクマネジメント

リスクマネジメントのために感性を磨こう

リスクマネジメントは決してマニュアルに従えば足りるものではなく、想像力を働かせる仕事で、感性を磨く必要がある。感性を磨くためには、異業種から学ぶ、決断事例から学ぶ、芸術から学ぶなどの手法があり、様々なものに触れて思考の幅を広げることが必要である。
顧問契約

妥当な顧問料の計算方法

顧問料が高いと感じる場合、まずは相談内容を少し増やしてみることが考えられる。また、顧問本人ではなく若手が返答する場合、顧問料の減額交渉も考えられる。さらに、レスポンスの早さや正確性も評価すべきであり、こうした点をふまえて良好な関係を築いていくべきである。
起業

現代流の営業は攻めと守りのバランスが大事

起業における営業は難しいと考えられがちであるが、昔ながらのプッシュ戦略一辺倒というわけではない。まずはプル戦略で潜在顧客を引き込み、そこからショートカウンターで端的なプッシュ戦略で自社のメリットを短時間で伝えるのがセオリーになりつつある。それならばできそうだと思えれば、是非起業を目指すべきでしょう。
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