コラボはシナジーを起こして初めて有効

コンサルティング

一人でやるよりコラボした方が可能性は高まるが・・

YouTubeを見ている人であれば、様々なYouTuberがしばしばコラボしていることに気づくと思います。
この狙いは、自分ひとりでやっていてもマンネリになりがちで、他人と一緒にやることにより新しい可能性を見出し、新鮮さを視聴者にもたらすことができるからです。

しかし、なんでもかんでもコラボすればよいというわけではありません。

おいしい話はない。契約条件の確認を

自分より人気の方とコラボできると、それは自分を売り出す格好のチャンスです。しかし、自分より人気の方がそう簡単に格下の相手とコラボしてくれるわけはありません。
ここで注意すべきは、思わぬ契約条件が入っていないかを確認することです。例えば収益に関して相手に著しく有利になっていたり、結末が相手を称えて自身を貶める内容になっているなどです。

口約束で何となく始めるのではなく、きちんと条件をつめてからコラボすべきでしょう。

シナジーを出さなければ思ったほど効果があがらない

コラボではないですが、M&Aの世界では、ただ対象会社を買収するだけでなく、対象会社の強みを生かして新しいシナジー効果を生み出すことが不可欠だと言われています。

ただ単に2人のYouTuberが一緒にやったとしても、それが単に1+1=2になるのであれば、あまり視聴者にとって新鮮ではなく、予測の範囲内ということで盛り上がりには欠けます

起こすインパクトと精算をきちんと意識する

こうしてコラボを行う際には、きちんとどのようなシナジーを起こして顧客にインパクトをもたらし、最終的な収益をどう配分するかまできちんと読み取って合意書に落としこんでおかなければトラブルに発展しかねません

もちろん、初期の段階ですべてを見通すことは困難なのですが、まずはできる限り最後まで見極めようという意識が大切で、これが習慣化してくると、だんだんと先読みができるようになります。

まとめ

コラボは有効な手法ですが闇雲にやるのではなく、きちんと相手を見極め、結果を見極め、最終的な結末をシナリオに落とし込むことが大事です

当研究所では様々なコラボの実現に尽力した専門家が幅広い分野にわたって貴方の成功に貢献いたします。下記よりお気軽にご相談ください。

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