資金計画は点ではなく線で考える

事業再生

借金せずにすむのが一番良い

破産申し立てをするには借金が増えていった経緯をA4用紙1枚分程度の文章にする必要があります。この文章を相談者と一緒に整理していてしばしば感じることがあります。

最初の借入の際に、少し先のことまで考えて対策を練っていれば破産せずにすんだだろう・・・

しかし、生活費等を工面する必要性から、借金を決めた人間にとっては、その瞬間の資金繰りが最重要事項ですので、将来のことまで考えられないのはやむをえません。

契約は勧められる。その契約は今の課題を解決してくれる。しかし・・

お金が足りないと相談したら借金を勧められます。これによりその時点の資金不足は解消されます。病気やけがなど将来の特定の不安を相談に行くと保険を勧められます。これによりその特定の不安に関するリスクは低減されます。しかし、いずれも解決すべき課題を点で捉えています。課題を点で捉えるとはその課題しか解決されないということで、人生全体から見ると費用対効果が悪いものも多いです。しかし、相談相手や業者はこれを積極的に勧めてくるため、判断を誤りがちです。

ライフプラン全体を見据えて効果的な資金計画を

お金は生きていくうえでずっと必要です。ある特定の時期にだけあれば良いというものではありません。人生の中ではお金が余る時期、全然足りない時期と、いろいろあると思います。これを線で捉えて線の全体を通じて効果的な資金計画を立てていくことが安全安心な生活を行っていくうえでとても大事です。

弁護士×公認会計士×CFPという新しいサービス

ライフプラン全体を見据えた計画を立てたくとも、適切な相談のできる専門家が今まで存在しなかった、という実情があります。こうした計画の策定には、資金繰りのスキル、ライフプランの中での課題の抽出と解決提案力、保険や金融資産に関する理解、法律や契約に関する知識、ファイナンスや倒産処理に関するスキルなど多様な力が必要で、どの専門家もこれを部分的にしか有しなかったからです。

しかし、当事務所では、弁護士×公認会計士×CFPのスキルを融合してこれらをすべて同時に提供しております。顧問契約の中で随時、状況の変化をお伺いしながら、将来のリスクを低廉なコストで除去するご提案を継続して行っております。

病気にかかる前に病気リスクを除去する、訴訟を起こされる前に訴訟リスクを除去する、「予防」に注目の集まるこの時代、人生全体の資金計画策定により様々なリスクの予防を行いませんか?初回相談無料です。下記よりお気軽にお問合せください。

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