暇な時に従業員に楽をさせない

起業

従業員が働かない

コロナ禍で暇な職場に慣れてしまった従業員が、客が復活して忙しくなった職場できちんと働いてくれない、という現象が飲食業等で増えているようです。人間、一度楽を覚えてしまったらなかなか再度引き締めるのは難しいです。

起業当初はお客が少なく、従業員を雇っても暇な時間が多いかもしれません。しかし、客が少ないからといって従業員に楽をさせてしまうと、後々、大変になるかもしれません。

新商品・サービスの提案会

こうした暇な時期に従業員にやらせることとして、定番なのは新商品や新サービスの考案です。企業はどんな時期でも、新商品・サービスの検討が必要です。これを従業員に考えてもらうことで、従業員に自社をより知ってもらうことができ、また、従業員もこうした創造的な仕事を任されるのは嬉しいと感じることが多いです。

単なる意見交換を通じた相互理解

お互いにあいた時間があれば単に仕事のことについて他愛のない会話をするのも大事な仕事です。経営者は当然だと思っていることであっても、従業員はそうではないことは結構たくさんあります。こうしたギャップについて相互理解を深めておくことで、忙しくなった際に仕事をスムーズに進めることが可能になります。

まとめ

起業当初はお客が少ない時期もありますが、この時期に楽をさせてしまうと従業員は働きにくくなりますし、実は他愛のない会話でも非常に大きな意義を持つことがあります。

当研究所では、人材開発に関する様々な相談にも丁寧に対応しております。下記よりお気軽にご相談ください。

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