2023-02

起業

起業時のSDGsの意識が報われるコツ

起業当初もSDGsに的を絞って取り組むべき場合があります。まずは自社の持続可能性の確保、次に地域のニーズに答えての地域のSDGs、さらにサプライチェーンの共存を目指す取引相手とのSDGs。通常業務へのプラスアルファは大変ですが、こうした取り組みにより企業の地盤はより確かなものになります。
コンサルティング

値上げを小出しにするメリット・デメリット

1年間で3度も値上げする商品が結構多いです。いきなり大きく値上げするのではなくこうして小出しに値上げする背景には、顧客の抵抗感を和らげる、感度分析を行う、要因別の影響の割り当てなどのメリットがある反面で、現場に混乱をもたらし得るというデメリットがあります。
事業再生

デパートの事業再生に見る駅前物件の在り方

デパートの事業再生が増えている。多くは、売り場面積を大きく減らして、オフィスビルに転向する事例である。首都圏などでは個性を打ち出した商業施設とすることで業態を維持することができるケースもあるが、地方では情報発信源としての機能が求められる。
離婚

「事実離婚」のメリットと留意点

事実離婚が増えています。事実離婚の一番のメリットは、子どもの生活環境を両親の事情で壊してしまわないことにあります。また、特に高齢夫婦においては1人になる危険性から身を守るという意義があります。他方で、法律関係は夫婦のままであることに注意が必要です。
知財戦略

フェーズ別、適格な知財専門家の選び方

知財専門家を名乗る人は多いが、フェーズ毎に頼るべき相手は変わる。戦略策定は大手事務所弁理士、契約や権利行使は理系弁護士、事業化はベテラン経営コンサルタンと。M&Aは対応業務の広い公認会計士がそれぞれ最善で、それぞれの場面で資格と個性要件を基に選ぶべきである。
相続・事業承継

相続対策の不動産投資のポイントを相続財産の状況別に解説

相続税対策として不動産投資を考えるのはセオリーだが意外に難しいです。富裕層はタワーマンションの上層階を購入しますが、その後の売りやすさや近時の判例対策が必要となります。節税効果だけでなく購入した物件の売りやすさや売価が購入額と乖離しないことも重要となります。
リスクマネジメント

意外と知らない、リスクマネジメントと危機管理の違いと使い分け

リスクマネジメントと危機管理は別物です。前者はリスクを認識して対処法を整理する手続であるのに対し、後者は残されたリスクに対し、どのように企業価値を守るか、BCMを構築するプロセスなどが含まれます。違いをふまえて前半はRM、後半は危機管理の観点で使い分けることが必要です。
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