2022-10

知財戦略

貴重品種は専門家も交えて総合管理を

新種の海外流出事案が後を絶たない。権利者は買手を選べないことが問題の根幹であるが、種苗法改正により、買手の行動をある程度コントロールできるようにはなった。そこで、弁護士や公認会計士を交え、リスクの高い領域を撤退管理することで、海外流出を回避することが期待できる。
顧問契約

AI契約書チェックと顧問の使い分け

AI契約書チェックの利点は早くて安く済むことであるが、複雑な案件や新規案件に対応できず、ビジネス的視点を看過する可能性も指摘されている、どちらか一方のみ使うというのではなく、事案に応じてAIと顧問弁護士を使い分け、共存させることが重要である。
離婚

不倫の証拠、「どこ」を押さえれば良い?

不倫案件の経験豊富な弁護士が、不倫の内容を整理したうえで、類型別に、どのような証拠を収集すればよいか解説する。不倫の現場それ自体の証拠を押さえることはまずできないが、合理的に考えて不倫が行われたと考えられる場所の入り口を押さえるのがセオリーである。
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