tomtom

起業

外部からの効率的なノウハウ獲得術

外部からのノウハウ獲得の手段はいくつかあるが、そのばで消えてなくなるセミナーなどの「授業」はお勧めしない。内容を理解できるまで繰り返し視聴できる本やYouTubeが効率的であり、外部から顧問を招聘して実践的に学ぶことも良い手段の1つである。
知財戦略

商談する前に必ず出願せよ

商談が進んだら特許出願をしようと考える企業もあるが、これでは遅きに失する。第三者や相手企業に当該権利を奪われてしまうからである。商談にかけるような一定の自身のあるものは必ず先に出願を済ませ、そのうえで、じっくり交渉を行うのがセオリーである。
リスクマネジメント

飲食業の失敗事例から学ぶ、リスクマネジメントの根本的な考え方

飲食業で衛生管理に関する致命的な事件がしばしばリークされる。その背景には、現場従業員への教育と意識づけが致命的に不足していることが多い。当研究所では、様々な領域の事業に詳しい弁護士・公認会計士が、こうしたリスク一択回避の場面の対応策の相談に応じている。
離婚

モラハラで離婚を考えた際の実践的手順

モラハラを理由に離婚が認められるかといわれると答えはイエスであるが、DVとの比較で考えると、離婚が裁判で認められるためには、証拠収集の面でも、主張構成の面でもハードルは高いと考えられる。それならば、精神を壊される前に思い切って別居するのが現実的な対応ではないか。
相続・事業承継

経営者は、キャッシュフローを感覚的に把握せよ

損益計算書しか見ない経営者は、資金繰りに失敗して黒字倒産に至りやすい。これを回避するために、キャッシュフロー計算書の間接法を感覚的にでも理解し、おおよその営業キャッシュフローを把握できるレベルに至っておくと、投資や財務へどの程度回せるかもわかり企業活動が円滑になる。
起業

起業当初こそ「PR」を大事に

起業当初はPRが大事である。PRとは企業が有する様々な関係性を前向きに発展させていくマネジメントのことを指す。鬱陶しいクレーマーにも丁寧に接し、数少ない関係先を有する相手が少しでも多く、自社に対価を支払ってくれる方向に動かすことが大事である。
相続・事業承継

相続・事業承継を思い立った段階で最初にすべきこと

相続・事業承継を思い立ったらすぐに考え始めるべき事項がいくつかある。最も大事なのは後継者であり、後継者に何をどのようなスケジュールで承継していくかも早めに決め、これに対応させて税務戦略や相続交渉計画を構築して、円滑な事業承継につなげていくことが可能となる。
知財戦略

貴重品種は専門家も交えて総合管理を

新種の海外流出事案が後を絶たない。権利者は買手を選べないことが問題の根幹であるが、種苗法改正により、買手の行動をある程度コントロールできるようにはなった。そこで、弁護士や公認会計士を交え、リスクの高い領域を撤退管理することで、海外流出を回避することが期待できる。
顧問契約

AI契約書チェックと顧問の使い分け

AI契約書チェックの利点は早くて安く済むことであるが、複雑な案件や新規案件に対応できず、ビジネス的視点を看過する可能性も指摘されている、どちらか一方のみ使うというのではなく、事案に応じてAIと顧問弁護士を使い分け、共存させることが重要である。
離婚

不倫の証拠、「どこ」を押さえれば良い?

不倫案件の経験豊富な弁護士が、不倫の内容を整理したうえで、類型別に、どのような証拠を収集すればよいか解説する。不倫の現場それ自体の証拠を押さえることはまずできないが、合理的に考えて不倫が行われたと考えられる場所の入り口を押さえるのがセオリーである。
タイトルとURLをコピーしました