2025-05

コンサルティング

ロボットは導入するだけではダメ

セブンイレブンが配送ロボの本格導入に着手しました。この流れ自体は自然なものですが、ロボットをただ導入するだけでは大きな成果は得られません。ロボットな得意な仕事を任せて人は人の得意な仕事に注力することでシナジーを創出する必要があります。
コンサルティング

その情報発信、生成AIの文章で大丈夫?

プレスリリースや求人広告の文章を生成AIに作成させるケースが増加しています。人手不足や業務効率化のために有用ではあるが生成AIの作成した文章は定型的で読者に響かず、また内容をチェックできる体制がなければ誤った広報をしてしまうそれがある。
顧問契約

静かな退職とホワイト職場の大きな違い

静かな退職が広まっています。必要以上に仕事をしない点ではホワイト職場と同様に見えますが実は大きな違いがあります。前者はやる気が無いので生産性はあがりません。ホワイト職場はこれを強みとして活用し従業員の意識の向上につなげていくことができます。
相続・事業承継

遠隔地の空き家と形見分けで気をつけるべき事

空き家も相続登記の義務化が始まり負動産としての側面が強まりました。価値のない不動産であれば相続放棄で片付けるのが最も簡便ですが、相続放棄をするとちょっとした形見分けもできなくなるため、できる限り生前に財産を移転した上で放棄手続をすべきです。
コンサルティング

物流2024年問題の現在地とさらなる課題

物流2024年問題は、コロナ禍の物流量の増加が限定的であったため、様々な工夫によりかろうじて及第点の出来となっているものの、ドライバーの年収の保障や、法令遵守意識の低い企業に対してどう接していくかという対人の課題が山積している。
知財戦略

生成AIの活用によって変わる商標権取得の戦略

商標出願は地味な活動でしたがAIを用いて大幅に効率化できるようになりました。これにより、時間も費用も大幅にカット可能にはなりましたが効率化を意識過ぎるあまりに事業への活用可能性を考えないと「ただ権利取得しただけ」になるため注意が必要である。
コンサルティング

米価格は上昇?据え置き?事象は数値で見るべきか、割合で見るべきか

事象の変化を数値で見る場合と割合で見る場合とがあります。利益額を重視するか利益率を重視するかの使い分けが例ですが、これらの値自体は同じでもその意味は何を目的かによって変わります。そのため目的をふまえて戦略をしっかり立てることが重要です。
コンサルティング

米の価格高騰でパン屋倒産が減少?こたつ記事を信用してはならないデータ分析の基礎

昨今の米の価格高騰によってパン屋の倒産が減少したという報道があるがいささか早計で、データの母数も対象期間を考慮しても両者の関係性は低い。パン屋の倒産減少は適度な付加価値をつける企業努力によるもので、その成果は今後データに表れるかもしれない。
コンサルティング

性的広告を見せられない権利

不快な広告でも営業の範囲内ギリギリのものであれば憲法上の保障もあるため、法律で制限するのは簡単ではありません。ブロック技術にも限界がまだありますが、技術は日々進展しており、最新の技術を駆使しながら社会意識が高まるのを待つのが望ましいです。
リスクマネジメント

自由勤務推奨で退職が減少、そのメリットと注意点

離職率の低下を抑えるために自由な出退勤や無断欠勤を認めることはその場面では有効だが、取引先との期限遵守などのために他の従業員の負担が増すようでは、問題を先送りするだけに終わってしまうおそれもあるため、全体的な観点で体制を構築する必要がある。
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