2025-04

コンサルティング

米の「実質価格」に感度を強めよう

米の価格高騰に伴い、他の穀類とのブレンド割合の増加や。分量の減少、他の食品の分量の増加や、メニューの見せ方など様々な工夫がなされ、消費者はぼんやりしていると損をしてしまいがちです。お米関係の商品購入時にはその内容にしっかり注意が必要です。
コンサルティング

3月のコンビニ客単価が738円で過去最高。その意味するところは?

一般に客単価の上昇は利益増加につながりやすいが、コンビニでは状況が複雑である。おそらく不採算店舗を閉店しながら、その裏で人気店舗の開拓を進めることで客数を維持していると考えられ、コンビニは人の多い場所にしかなくなる可能性もある。
リスクマネジメント

謝罪では済まされない。農水省のこれまでの失策と今後とるべき対応

令和の米騒動は、大臣の謝罪が逆に火に脂を注ぐ状況で、解決の見通しが立っていません。対策として実効性ある調査を複数ルートで行って原因を正確に把握するとともに、その原因を除去する方策を論理的に構築する必要があり、スピード感持って対応すべきです。
知財戦略

SDGs案件の発明で弁理士と意見が対立しがちなポイント

SDGsやESG関連発明の特許は、その目標である個々人の課題を解決した行動変容の促進と、出資者の意向がずれがちで非常に複雑です。これはどちらか一方だけ充足しても社会で活用されず、時間をじっくりかけてでも両者を両方充足させるべきである。
リスクマネジメント

「親の同意書」の活用法。新潟のレトロミュージアムの取り組み

新潟のレトロ美術館で陳列したおもちゃを子どもが雑に扱うケースが多発し、ターゲットを大人に変えて、子ども入場時には親の責任を認める同意書を書かせる取組が注目されています。法律上当然ですが、それを認識していない客を追い払う手段として要注目です。
事業再生

コンプライアンス違反倒産も増加傾向。対策は「一人に任せない」

コンプライアンス違反による倒産も増加している。「詐欺」に近い行為となるとたとえ1度でも信頼回復が難しくなり、倒産一択となってしまいます。対策は1人のキーパーソンに権限や責任を集中させないことと、組織全体の遵法意識を醸成していくことです。
相続・事業承継

相続財産に山林がある場合の対処法

山林の相続が大きな問題となっています。境界の画定が難しく、土地の価値よりも登記費用の方が多くかかる可能性があったり、なかなか売れなかったり、管理の義務の負担が大きいためで、国庫帰属制度も使いにくいため先手を打った相続対策が必要です。
コンサルティング

「訪日外国人旅行者数が過去最速で1000万人突破」に気をつけろ

インバウンド増加はリスクの側面も指摘されています。それは観光公害であり、宿泊費の高騰です。しかし外国人の行動パターンは限定的であるため、少しスポットをずらせばスムーズかつ安価な旅を楽しむことができ、また、積極的に商機を活かす施策も必要です。
コンサルティング

「並ばない万博」万博協会が見誤ったポイントと改善方針

「並ばない万博」はそもそもただの目標を成果の確約と誤解されるような表現で発信したことが間違いであるが、情報の受領を来場客の検索に異存しすぎな点も問題で、対策として場内案内板を増やして来場客の目に触れる機会を増やすことが必要である。
コンサルティング

NEXCO中日本のシステム障害で道路利用料金を後日請求。その法的根拠は

NECO中日本でETCの障害で道路利用が一定時間妨げられた件について、道路を利用した以上は代金を免れることはできませんが、遅延に対して道路管理会社又はETC事業者に損害賠償請求できる余地はあるかもしれず、不十分な約款をどう読むかが鍵となる。
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